非日常の10日間 — 学生と過ごす揺らぎの旅

非日常の10日間 — 学生と過ごす揺らぎの旅

学園グループの海外研修に、引率として10日間同行した。
日常では触れない空気、移動、環境、ことば。
そのすべてを学生とともに体験した時間だった。

海外の街を歩きながら、
学生たちの反応、緊張、戸惑い、興奮に触れる。
教えることよりも、並んで歩きながら感じることのほうが
ずっと大きいと気付かされる瞬間が多かった。

非日常の中では、
こちらの予定どおりには進まないことも多い。
それでも、少しずつ環境に慣れ、
自分で判断して動き始める学生たちの姿に、
心が整っていくのを感じた。

10日間の旅は確かに長かった。
しかし、移動の疲れの中に、
「一緒に行けてよかった」という光があった。

整うとは、
特別なことをすることではなく、
いつもと違う景色の中で、
自分のリズムを取り戻すことなのだと思う。

この旅は、学生にとってだけでなく、
私自身にとっても、日常を再構成する時間になった。

Related Flow – 他の整いへ

  • 🩵 AlignMe:雨の中で整う — やり切る覚悟と心の揺らぎ
  • 💠 ReTune:構造を流れに戻す仕組み

コメント